
書籍番号 : 1-2-0060
定価 1,995円(税込) A6判 123頁
2008年8月 初版1刷発行
2008年8月 初版1刷発行
著者 三鴨 廣繁 愛知医科大学病院 感染制御部 愛知医科大学大学院医学研究科
感染制御学 教授
山岸 由佳 愛知医科大学病院 感染制御部 助教
感染制御学 教授
山岸 由佳 愛知医科大学病院 感染制御部 助教
目 次
第T章 抗菌薬の最大効果を狙うには 〜PK-PDを考えた抗菌薬投与法〜
1.抗菌薬のPK-PDとは?
2.PK-PD研究の目的
3.抗菌薬の効果と相関するPK-PDパラメータ
4.PK-PDパラメータと抗菌薬の効果的な投与方法
5.効果を予測するPK-PDパラメータのターゲット値
6.β-ラクタム系薬のPK-PDパラメータのターゲット値
7.宿主病態のレベル化
第U章 エムピリック治療に強力な武器 〜モンテカルロシミュレーション解析〜
1.モンテカルロシミュレーション(Monte Carlo Simulation)解析とは何か
2.モンテカルロシミュレーション解析に用いた血中濃度
3.モンテカルロシミュレーション解析に用いたMIC値
4.PK-PDパラメータのターゲット値
5.モンテカルロシミュレーションによる達成確率の算出法
6.インフルエンザ菌100株に対するカルバペネム系薬のモンテカルロシミュレーション
解析(例示1)
7.バクテロイデス・フラジリス41株に対するカルバペネム系薬のモンテカルロシミュレ
ーション解析(例示2)
第V章 主要16菌種に対するセフェム系薬、ペニシリン系薬、カルバペネム系薬のモン
テカルロシミュレーション解析成績
1.メチシリン感受性黄色ブドウ球菌
2.化膿性レンサ球菌(A群レンサ球菌)
3.ペニシリン感受性肺炎球菌
4.ペニシリン低感受性肺炎球菌
5.ペニシリン耐性肺炎球菌
6.腸球菌
7.インフルエンザ菌
8.β-ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性(BLNAR)インフルエンザ菌
9.大腸菌
10.肺炎桿菌
11.モラクセラ・カタラーリス
12.緑膿菌
13.バクテロイデス・フラジリス
14.バクテロイデス・フラジリス グループ
15.嫌気性グラム陽性球菌(ペプトストレプトコッカス属)
16.プレボテラ属
付 表
主要16菌種に対するセフェム系薬、ペニシリン系薬、カルバペネム系薬のMIC分布表
1.メチシリン感受性黄色ブドウ球菌
2.化膿性レンサ球菌(A群レンサ球菌)
3.ペニシリン感受性肺炎球菌
4.ペニシリン低感受性肺炎球菌
5.ペニシリン耐性肺炎球菌6.腸球菌
7.インフルエンザ菌
8.β-ラクタマーゼ非産生アンピシリン耐性(BLNAR)インフルエンザ菌
9.大腸菌
10.肺炎桿菌
11.モラクセラ・カタラーリス
12.緑膿菌
13.バクテロイデス・フラジリス
14.バクテロイデス・フラジリス グループ
15.嫌気性グラム陽性球菌(ペプトストレプトコッカス属)
16.プレボテラ属
今後の展望
参考文献